昨日アップしたオーストラリアの記事、CL前だからなのかプレイヤー増えたからなのか、600人超の方が見てくださったようで…ありがとうございます。
これ出す人によってはもっと多くの方が見てくれたんじゃないかと思ったり…。精進します。
それはさておき、連日ではありますがブラジル大会のデータまとめたもの、出します。
全データ出揃ったらと思っていましたが、23デッキあればまぁいいでしょう。
DNに貼った画像が見にくすぎるのでこちらをどうぞ
ポケモン :https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/p/pokecardrecipe/20180914/20180914171629.png
サポ、グッズ:https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/p/pokecardrecipe/20180914/20180914171626.png
スタジアム :https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/p/pokecardrecipe/20180914/20180914171623.png
-ポケモン編-
今回はデッキを回すためのカードに加えてアタッカーポケモンについても注目してみます。
■カプ・テテフGX
採用率 :26.09%
平均採用数:1.83枚
はい、昨日の記事見てくださった方はすでにお気づきかと思いますが、
テテフの採用率びっっっっっくりするくらい下がってます。
オーストラリア大会は96.88%だったので1/3以下ですかね
採用率の変動が激しいカード、その1です。
これについては入賞デッキのデッキタイプが大きく影響していると思っていて
オーストラリアのGX主体デッキの多数入賞を受けてか、戒めの祠の採用率、跳ね上がりました。
3.13% → 73.91%
祠でダメカンを積み重ねながら非GXアタッカーで戦うデッキが増えて
結果的にテテフの採用率が下がったのかなと。
初っ端から環境の変化がガッツリ見えて面白いですね。
■マーシャドー(やぶれかぶれ)
採用率 :26.09%
平均採用数:1.00枚
コチラも採用率下がっています。
長く戦えるGXアタッカーと違い、消費の早い非GXアタッカー主体のデッキでは
やぶれかぶれでは自身が止まるリスクが高い、という判断かもしれません。
いうてジャッジマンは採用率微増してますけどね。
■ゾロアークGX
採用率 :17.39%
平均採用数:4.00枚
平均採用枚数についてはアタッカーを兼ねるデッキのみだったこともあり4枚ですね。
レシピ公開されてない9デッキの内4デッキがゾロアーク系統なので実際の採用率はもっと高いかなと。
非GXのマッシブーンが多い環境だったようなので逆風気味ではあると思いますが、
それでも入賞できる構築、見てみたいですね。
■ヤレユータン(さいはい)
採用率 :78.26%
平均採用数:1.06枚
採用率の変動が激しいカード、その2です。
カプ・テテフGXなどのドローを補佐するカードが減った反動か、
ヤレユータンの採用は逆に跳ね上がったようです。
デッキを回すためのポケモンについてはこの辺で。
ここからはアタッカーについて。
今回のブラジル大会、全記事の末尾にも記載しましたが、
TOP8中7人が
非GXのマッシブーン+マニューラorダストダス+戒めの祠
を使用しており、
それ以外にもTOP32中18人は非GX主体のデッキを使用している
など、オーストラリア大会からの環境の変化が激しい大会だったようです。
尤も、WCSで非GXマッシブーン系統のデッキが多かったのにもかかわらず、
GX主体デッキの入賞が目立ったオーストラリア大会の方が異質だったのかもしれませんが…。
さて、話を戻してアタッカーのお話。
マッシブーン、マニューラの採用率がぐっと上がっています。
サンムーン環境は特性で回すデッキが多いこともあり、マニューラが増えるのは納得。
またマッシブーンについては、
ディアンシー込みで1エネ50〜110まで出せる上に、
非GXのみでデッキを構成することで、打点が上がったスレッジハンマーを確実に一回は打てます。
祠込で片道200、ターンが帰ってくれば210まで取れるのはとても優秀。
あとはサンムーン環境で少し弱くなると思われたダストダスですが
ボール多投構築が多いこともあり、十分活躍できるようです。
—————————————————————————————
-グッズ・どうぐ編-
前回グッズが先だったので今回も。
■ボール系統
平均採用数:8.47枚
オーストラリアと比較してボール系統の採用枚数が若干上がっています。
ネストボールの採用率がハイパーボールよりも高いのも面白いところですね。
ミステリートレジャーについてはウルネク系統が減ったのも影響しているかと思います。
■入れ替え系統
・ポケモンいれかえ
採用率 :69.57%
平均採用数:1.56枚
・あなぬけのヒモ
採用率 :17.39%
平均採用数:1.5枚
ポケモン入れ替えの採用率が上がっています。
適切なアタッカーで攻撃する必要性の高い非GXデッキでは採用率が上がるのも必然かなと思います。
■こだわりハチマキ
採用率 :86.96%
平均採用数:3.55枚
採用率が若干下がっているのはバラマキ系統のデッキが一部出てきたからという感じです。
採用枚数の増加についてはGXを見た非GXのデッキが多いことが影響していると思います。
こだわりハチマキ以外だと、今回は学習装置のみ。
非GX UBで構成されたデッキのみに採用されています。
他のところだと、
フィールドブロアーの採用枚数が下がるところまで下がっているのが面白いところでしょうか。
非GXデッキでは剥がしたいグッズも特にないので(ダンベルくらい?)
祠4枚入っていれば問題ないという判断でしょうか。
—————————————————————————————
-サポート編-
■ドロー系統
平均採用数:9.52枚
ドロサポ採用枚数増えてますね。
入れ替えのできるフウとランの採用が増えるのは理解しやすいとして、
ものまねむすめの採用枚数が増えているのが面白いところでしょうか。
他、打点アップも図れるククイ博士の採用も増えているようです。
■グズマ
採用率 :95.65%
平均採用数:3.64枚
ここはオーストラリア大会と殆ど変わりありません。
1デッキのみ不採用のデッキがありましたが、
適宜相手を呼び出して攻撃する必要もあり採用しない理由はなさそうです。
他に採用されていたサポートで言えば、
何らかのサーチ系カードが採用されている割合は30.4%。
この辺りはドローサポートに枠を割いているのも影響あるかもしれませんね。
他新たに増えたカードだと、ルザミーネは祠を切らさない動きができるのも強いのかなと思います。
—————————————————————————————
-スタジアム編-
前回はこのあとまとめに入りましたが、今回は違います。
祠の話がしたかったので、スタジアムについても書きます!!!!!!
■戒めの祠
採用率 :73.91%
平均採用数:3.94枚
「GXを絶対喰う」という強い意志を感じさせる採用率と代用枚数です。
前述の通り非GX主体のデッキが多かったこともあり採用率高いですね。
時間が立てば経つほど重くのしかかるダメカンにより、非GXアタッカーでもGXをワンパンできるの、
個人的にはかなりぐっと来ます。
力こそパワーって感じで、毎ターンメテオドライブ打ち込むのも好きですけど。
デッキ系統の偏りもあってスタジアムのバリエーションが減ったのは少しさみしいですが
傾向がわかりやすいなぁという感じもあります。
—————————————————————————————
-エネルギー編-
さてさて、ここまでやったらエネルギーも見てみましょう。
ということで簡単ですが、エネルギー編。
デッキ内のアタッカーが複数タイプとなることもあり、
ユニットエネルギーやレインボーエネルギーの採用がチラホラと。
マッシマニュなどの組み合わせもあり、闘悪妖の方が採用率は高め。
非GX主体となることでカウンターエネルギーの採用などもあります。
基本エネについては、あまり気にせず。
—————————————————————————————
さて全体的にオーストラリア大会との環境比較的な感じになりましたが、
今回まとめてて気づいたのが、
デッキシェア多いな!!!!!
ということ。
ピックアップしてみると、
・2位/6位/11位/14位/27位 の「マッシダスト」(2位/14位/27位と6位/11位のデッキは1枚違い)
・3位/7位 の「マッシダストジュペッタ」(1枚違い)
・4位/5位/13位 の非GX UBバレット
・15位/25位 のカラマネロルギア
がデッキシェアされたものでした。
複数人で研究を進め、最適解を用意してきた、といった感じでしょうか。
日本ではジュカインがいることでウルトラビーストが若干使いにくさもありますが、
烈空のカリスマまでの海外では、マッシブーンの強さが際立つ感じがしますね。
さてさて、チャンピオンズリーグ東京はいよいよ明後日です。
昨日の記事でCL迎えるつもりだったからあまり書くことないわ…
上位のデッキレシピ公開されたらまとめるから公式さんお願いしますね!!!!!!
2018シーズンは2017年みたいに出してくれなかったからなぁ。
出場される皆さんは頑張ってくださいね!
これ出す人によってはもっと多くの方が見てくれたんじゃないかと思ったり…。精進します。
それはさておき、連日ではありますがブラジル大会のデータまとめたもの、出します。
全データ出揃ったらと思っていましたが、23デッキあればまぁいいでしょう。
[参考データ]
http://limitlesstcg.com/tournaments/?id=115
にて公開されている上位32人のレシピ23件分を元にしています。
※採用率
23デッキ中、そのカードが1枚以上採用されているデッキの割合です。
※平均採用数
そのカードを採用しているデッキ毎の採用枚数の平均値。
DNに貼った画像が見にくすぎるのでこちらをどうぞ
ポケモン :https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/p/pokecardrecipe/20180914/20180914171629.png
サポ、グッズ:https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/p/pokecardrecipe/20180914/20180914171626.png
スタジアム :https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/p/pokecardrecipe/20180914/20180914171623.png
-ポケモン編-
今回はデッキを回すためのカードに加えてアタッカーポケモンについても注目してみます。
■カプ・テテフGX
採用率 :26.09%
平均採用数:1.83枚
はい、昨日の記事見てくださった方はすでにお気づきかと思いますが、
テテフの採用率びっっっっっくりするくらい下がってます。
オーストラリア大会は96.88%だったので1/3以下ですかね
採用率の変動が激しいカード、その1です。
これについては入賞デッキのデッキタイプが大きく影響していると思っていて
オーストラリアのGX主体デッキの多数入賞を受けてか、戒めの祠の採用率、跳ね上がりました。
3.13% → 73.91%
祠でダメカンを積み重ねながら非GXアタッカーで戦うデッキが増えて
結果的にテテフの採用率が下がったのかなと。
初っ端から環境の変化がガッツリ見えて面白いですね。
■マーシャドー(やぶれかぶれ)
採用率 :26.09%
平均採用数:1.00枚
コチラも採用率下がっています。
長く戦えるGXアタッカーと違い、消費の早い非GXアタッカー主体のデッキでは
やぶれかぶれでは自身が止まるリスクが高い、という判断かもしれません。
いうてジャッジマンは採用率微増してますけどね。
■ゾロアークGX
採用率 :17.39%
平均採用数:4.00枚
平均採用枚数についてはアタッカーを兼ねるデッキのみだったこともあり4枚ですね。
レシピ公開されてない9デッキの内4デッキがゾロアーク系統なので実際の採用率はもっと高いかなと。
非GXのマッシブーンが多い環境だったようなので逆風気味ではあると思いますが、
それでも入賞できる構築、見てみたいですね。
■ヤレユータン(さいはい)
採用率 :78.26%
平均採用数:1.06枚
採用率の変動が激しいカード、その2です。
カプ・テテフGXなどのドローを補佐するカードが減った反動か、
ヤレユータンの採用は逆に跳ね上がったようです。
デッキを回すためのポケモンについてはこの辺で。
ここからはアタッカーについて。
今回のブラジル大会、全記事の末尾にも記載しましたが、
TOP8中7人が
非GXのマッシブーン+マニューラorダストダス+戒めの祠
を使用しており、
それ以外にもTOP32中18人は非GX主体のデッキを使用している
など、オーストラリア大会からの環境の変化が激しい大会だったようです。
尤も、WCSで非GXマッシブーン系統のデッキが多かったのにもかかわらず、
GX主体デッキの入賞が目立ったオーストラリア大会の方が異質だったのかもしれませんが…。
さて、話を戻してアタッカーのお話。
マッシブーン、マニューラの採用率がぐっと上がっています。
サンムーン環境は特性で回すデッキが多いこともあり、マニューラが増えるのは納得。
またマッシブーンについては、
ディアンシー込みで1エネ50〜110まで出せる上に、
非GXのみでデッキを構成することで、打点が上がったスレッジハンマーを確実に一回は打てます。
祠込で片道200、ターンが帰ってくれば210まで取れるのはとても優秀。
あとはサンムーン環境で少し弱くなると思われたダストダスですが
ボール多投構築が多いこともあり、十分活躍できるようです。
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-グッズ・どうぐ編-
前回グッズが先だったので今回も。
■ボール系統
平均採用数:8.47枚
オーストラリアと比較してボール系統の採用枚数が若干上がっています。
ネストボールの採用率がハイパーボールよりも高いのも面白いところですね。
ミステリートレジャーについてはウルネク系統が減ったのも影響しているかと思います。
■入れ替え系統
・ポケモンいれかえ
採用率 :69.57%
平均採用数:1.56枚
・あなぬけのヒモ
採用率 :17.39%
平均採用数:1.5枚
ポケモン入れ替えの採用率が上がっています。
適切なアタッカーで攻撃する必要性の高い非GXデッキでは採用率が上がるのも必然かなと思います。
■こだわりハチマキ
採用率 :86.96%
平均採用数:3.55枚
採用率が若干下がっているのはバラマキ系統のデッキが一部出てきたからという感じです。
採用枚数の増加についてはGXを見た非GXのデッキが多いことが影響していると思います。
こだわりハチマキ以外だと、今回は学習装置のみ。
非GX UBで構成されたデッキのみに採用されています。
他のところだと、
フィールドブロアーの採用枚数が下がるところまで下がっているのが面白いところでしょうか。
非GXデッキでは剥がしたいグッズも特にないので(ダンベルくらい?)
祠4枚入っていれば問題ないという判断でしょうか。
—————————————————————————————
-サポート編-
■ドロー系統
平均採用数:9.52枚
ドロサポ採用枚数増えてますね。
入れ替えのできるフウとランの採用が増えるのは理解しやすいとして、
ものまねむすめの採用枚数が増えているのが面白いところでしょうか。
他、打点アップも図れるククイ博士の採用も増えているようです。
■グズマ
採用率 :95.65%
平均採用数:3.64枚
ここはオーストラリア大会と殆ど変わりありません。
1デッキのみ不採用のデッキがありましたが、
適宜相手を呼び出して攻撃する必要もあり採用しない理由はなさそうです。
他に採用されていたサポートで言えば、
何らかのサーチ系カードが採用されている割合は30.4%。
この辺りはドローサポートに枠を割いているのも影響あるかもしれませんね。
他新たに増えたカードだと、ルザミーネは祠を切らさない動きができるのも強いのかなと思います。
—————————————————————————————
-スタジアム編-
前回はこのあとまとめに入りましたが、今回は違います。
祠の話がしたかったので、スタジアムについても書きます!!!!!!
■戒めの祠
採用率 :73.91%
平均採用数:3.94枚
「GXを絶対喰う」という強い意志を感じさせる採用率と代用枚数です。
前述の通り非GX主体のデッキが多かったこともあり採用率高いですね。
時間が立てば経つほど重くのしかかるダメカンにより、非GXアタッカーでもGXをワンパンできるの、
個人的にはかなりぐっと来ます。
力こそパワーって感じで、毎ターンメテオドライブ打ち込むのも好きですけど。
デッキ系統の偏りもあってスタジアムのバリエーションが減ったのは少しさみしいですが
傾向がわかりやすいなぁという感じもあります。
—————————————————————————————
-エネルギー編-
さてさて、ここまでやったらエネルギーも見てみましょう。
ということで簡単ですが、エネルギー編。
デッキ内のアタッカーが複数タイプとなることもあり、
ユニットエネルギーやレインボーエネルギーの採用がチラホラと。
マッシマニュなどの組み合わせもあり、闘悪妖の方が採用率は高め。
非GX主体となることでカウンターエネルギーの採用などもあります。
基本エネについては、あまり気にせず。
—————————————————————————————
さて全体的にオーストラリア大会との環境比較的な感じになりましたが、
今回まとめてて気づいたのが、
デッキシェア多いな!!!!!
ということ。
ピックアップしてみると、
・2位/6位/11位/14位/27位 の「マッシダスト」(2位/14位/27位と6位/11位のデッキは1枚違い)
・3位/7位 の「マッシダストジュペッタ」(1枚違い)
・4位/5位/13位 の非GX UBバレット
・15位/25位 のカラマネロルギア
がデッキシェアされたものでした。
複数人で研究を進め、最適解を用意してきた、といった感じでしょうか。
日本ではジュカインがいることでウルトラビーストが若干使いにくさもありますが、
烈空のカリスマまでの海外では、マッシブーンの強さが際立つ感じがしますね。
さてさて、チャンピオンズリーグ東京はいよいよ明後日です。
昨日の記事でCL迎えるつもりだったからあまり書くことないわ…
上位のデッキレシピ公開されたらまとめるから公式さんお願いしますね!!!!!!
2018シーズンは2017年みたいに出してくれなかったからなぁ。
出場される皆さんは頑張ってくださいね!
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