■千葉までの環境の考察まとめ編はコチラ
http://gackck.diarynote.jp/201705291804189497/
■【考察】入賞デッキから見る大会毎の採用カード推移(愛知〜大阪)【ポケモン編】はコチラ
http://gackck.diarynote.jp/201706012329489384/
■■【考察】入賞デッキから見る大会毎の採用カード推移(愛知〜大阪)【サポート編】はコチラ
http://gackck.diarynote.jp/201706021549325653/
週末を挟んで少し日が空いてしまいましたが、引き続き。今回はグッズ・どうぐ編。
[参考データ]
愛知・岡山・千葉1日目・千葉2日目・大阪の入賞デッキの内、LO系統のデッキを抜いた76レシピを参考にしています。
※採用率
76デッキ中、そのカードを1枚でも採用しているデッキの割合です。(枚数は無視)
※平均採用数
そのカードを採用しているデッキ毎の、採用枚数の平均。
ではいきましょう。
推移については大会毎の入賞デッキと採用カード推移の二枚の画像を合わせて見ていただくとわかりやすいです。
【グッズ】
●ハイパーボール
・採用率について
100%。すべてのデッキに入ります。必須カードなので大会毎の変動はなし。
・採用枚数について
平均3.86枚、一部他のボールを搭載するデッキのみ3枚ですが、基本的には4投。
・結論
100%採用。枚数については他のボールの採用有無にも関わってきますが、基本は4枚。
——
●バトルサーチャー
・採用率について
採用率は愛知以外は100%。愛知はサーチャーなしの地雷構築が有りましたね。
コチラも必須カードと言うべきカードなので大会毎の変動はないです。
・採用枚数について
平均3.86枚。一部3枚採用のデッキがありますね。
・結論
基本100%採用、枚数は4枚。一部の地雷構築やスペースの問題で3枚だったり0枚だったりのデッキはありますが、枠こじ開けてでも4枚採用されたし。
——
●レスキュータンカ
・採用率について
採用率は51.3%。千葉初日で下がっているのはカメボルケなどのタンカ不採用デッキが多くあったからでしょうか。
・採用枚数について
平均1.12枚。千葉以降は皆さん1枚しか採用していないようです。2枚入れる安心感はありますが、それよりも環境に対するメタカードを採用する枠にしているのでしょうか。
・結論
他の回収手段がないデッキについては採用でよいかと思います。採用枚数は1枚。
——
●フィールドブロアー
・採用率について
67.1%。一度採用率が落ちた後に再度採用率が上がっているのも注目ポイントです。千葉1日目で採用率が下がっているのはブロアーなしレシピのカメボルケをベースにしている方が多いからですかね?
・採用枚数について
平均1.26枚。千葉までは採用デッキのうちの3割弱は2枚採用でしたが、大阪では9割以上の方が1枚採用としているようです。
・結論
よほど火力でゴリ押しできるデッキでない場合には採用。枚数は1枚。
——
●バトルコンプレッサー
・採用率について
55.8%。このカードは必須デッキがある程度決まっているので、その手のデッキの入賞が増えると必然的に採用率も上がってきます。ルガルガンでは不採用のパターンが多いのでそのあたりも変動の理由のように見えます。
・採用枚数について
2.49枚。採用枚数はデッキによりまちまちで環境による変化はなさそう。
・結論
枠があれば1枚挿してもいいのではないかと思います。(必須でなければ無理に採用する必要なし。)
枚数は必要に応じて、ですかね。
——
●スペシャルチャージ
・採用率について
17.9%。特殊エネの採用率に比べるとスペシャルチャージの採用率は低い。コチラも環境による変化ではなく、デッキにより採用が決まる感じ。
・採用枚数について
1.06枚。基本的には1枚。
・結論
一部の二個玉のみのデッキなどでない限り、枠・要求エネと相談で良いと思います。採用枚数は基本1枚。
——
他、つりざおやポスト、各種ボールなども複数のデッキで採用はされていますが、考察は省きます。
【どうぐ】
●こだわりハチマキ/ちからのハチマキ
・採用率について
こだわりハチマキの採用率は70.4%。
ちからのハチマキの採用散葉23.3%。
千葉大会でこだわりハチマキの採用率が下がっているのは、カメボルケではちからのハチマキの採用が多いからでしょうか。打点がどうぐなしでも130に届くデッキについてはこだわりハチマキの採用が多いようです。
・採用枚数について
こだわりハチマキは1.83枚。
ちからのハチマキは1.9枚。
どちらも概ね2枚採用のようですが、ライチュウルガルガンやアロキュウなど、こだわりハチマキ込みで190出るデッキにはこだわりハチマキが多めとなるようです。
・結論
打点により検討。どうぐなしで130出るならこだわり、130出しにくい場合はちからを採用。
よるこう、白レック以外は100%採用で良いかと思います。
枚数は後述のまわしとも関連しますができれば2枚採用したいところです。
——
●かるいし
・採用率について
77.5%。全体的に逃げエネの要求が重めのポケモンが多いのと、環境的にエネ切って逃げている余裕がないというのが採用率に現れているかと思います。期間中の変動は環境による変化というよりは、入賞デッキによる変化、という感じです。
・採用枚数について
2.08枚。コチラも期間中の変動は環境による変化というよりは、入賞デッキによる変化、という感じです。
・結論
1ターンで技を打てる状況が作りにくいデッキについては、なるべく採用したい所。採用枚数は2枚。
——
●闘魂のまわし
・採用率について
採用率は31.3%。そもそもタネポケしか意味がないどうぐなので採用率については納得。変動についても環境の要素より入賞デッキに寄る所。一点、千葉以降で採用率が下がっているのはししゃもさんがレシピ公開時にまわしよりハチマキを理由付きでおすすめしていたのがあるのかなと思います。
・採用枚数について
平均1.68枚。ハチマキ系統の採用枚数の影響が大きいかと思います。
・結論
中打点のタネポケメインなら(ダークライなど)採用。枚数としてはハチマキとの兼ね合いですが合わせて3枚程度になるように調整するのが良さそう。
——
ちょっと気になったのでどうぐの採用枚数の変遷を確認してみましたが、基本的に3.875~4枚となっており、全期間を通じてほとんどのデッキがどうぐに4枠割いているようです。
というわけでグッズ・どうぐ編でした。
まとめについてはちょっと書き方に迷っているので、また時間があくかもしれませんがお待ちいただけますとうれしいです。
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[参考データ]
愛知・岡山・千葉1日目・千葉2日目・大阪の入賞デッキの内、LO系統のデッキを抜いた76レシピを参考にしています。
※採用率
76デッキ中、そのカードを1枚でも採用しているデッキの割合です。(枚数は無視)
※平均採用数
そのカードを採用しているデッキ毎の、採用枚数の平均。
ではいきましょう。
推移については大会毎の入賞デッキと採用カード推移の二枚の画像を合わせて見ていただくとわかりやすいです。
【グッズ】
●ハイパーボール
・採用率について
100%。すべてのデッキに入ります。必須カードなので大会毎の変動はなし。
・採用枚数について
平均3.86枚、一部他のボールを搭載するデッキのみ3枚ですが、基本的には4投。
・結論
100%採用。枚数については他のボールの採用有無にも関わってきますが、基本は4枚。
——
●バトルサーチャー
・採用率について
採用率は愛知以外は100%。愛知はサーチャーなしの地雷構築が有りましたね。
コチラも必須カードと言うべきカードなので大会毎の変動はないです。
・採用枚数について
平均3.86枚。一部3枚採用のデッキがありますね。
・結論
基本100%採用、枚数は4枚。一部の地雷構築やスペースの問題で3枚だったり0枚だったりのデッキはありますが、枠こじ開けてでも4枚採用されたし。
——
●レスキュータンカ
・採用率について
採用率は51.3%。千葉初日で下がっているのはカメボルケなどのタンカ不採用デッキが多くあったからでしょうか。
・採用枚数について
平均1.12枚。千葉以降は皆さん1枚しか採用していないようです。2枚入れる安心感はありますが、それよりも環境に対するメタカードを採用する枠にしているのでしょうか。
・結論
他の回収手段がないデッキについては採用でよいかと思います。採用枚数は1枚。
——
●フィールドブロアー
・採用率について
67.1%。一度採用率が落ちた後に再度採用率が上がっているのも注目ポイントです。千葉1日目で採用率が下がっているのはブロアーなしレシピのカメボルケをベースにしている方が多いからですかね?
・採用枚数について
平均1.26枚。千葉までは採用デッキのうちの3割弱は2枚採用でしたが、大阪では9割以上の方が1枚採用としているようです。
・結論
よほど火力でゴリ押しできるデッキでない場合には採用。枚数は1枚。
——
●バトルコンプレッサー
・採用率について
55.8%。このカードは必須デッキがある程度決まっているので、その手のデッキの入賞が増えると必然的に採用率も上がってきます。ルガルガンでは不採用のパターンが多いのでそのあたりも変動の理由のように見えます。
・採用枚数について
2.49枚。採用枚数はデッキによりまちまちで環境による変化はなさそう。
・結論
枠があれば1枚挿してもいいのではないかと思います。(必須でなければ無理に採用する必要なし。)
枚数は必要に応じて、ですかね。
——
●スペシャルチャージ
・採用率について
17.9%。特殊エネの採用率に比べるとスペシャルチャージの採用率は低い。コチラも環境による変化ではなく、デッキにより採用が決まる感じ。
・採用枚数について
1.06枚。基本的には1枚。
・結論
一部の二個玉のみのデッキなどでない限り、枠・要求エネと相談で良いと思います。採用枚数は基本1枚。
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他、つりざおやポスト、各種ボールなども複数のデッキで採用はされていますが、考察は省きます。
【どうぐ】
●こだわりハチマキ/ちからのハチマキ
・採用率について
こだわりハチマキの採用率は70.4%。
ちからのハチマキの採用散葉23.3%。
千葉大会でこだわりハチマキの採用率が下がっているのは、カメボルケではちからのハチマキの採用が多いからでしょうか。打点がどうぐなしでも130に届くデッキについてはこだわりハチマキの採用が多いようです。
・採用枚数について
こだわりハチマキは1.83枚。
ちからのハチマキは1.9枚。
どちらも概ね2枚採用のようですが、ライチュウルガルガンやアロキュウなど、こだわりハチマキ込みで190出るデッキにはこだわりハチマキが多めとなるようです。
・結論
打点により検討。どうぐなしで130出るならこだわり、130出しにくい場合はちからを採用。
よるこう、白レック以外は100%採用で良いかと思います。
枚数は後述のまわしとも関連しますができれば2枚採用したいところです。
——
●かるいし
・採用率について
77.5%。全体的に逃げエネの要求が重めのポケモンが多いのと、環境的にエネ切って逃げている余裕がないというのが採用率に現れているかと思います。期間中の変動は環境による変化というよりは、入賞デッキによる変化、という感じです。
・採用枚数について
2.08枚。コチラも期間中の変動は環境による変化というよりは、入賞デッキによる変化、という感じです。
・結論
1ターンで技を打てる状況が作りにくいデッキについては、なるべく採用したい所。採用枚数は2枚。
——
●闘魂のまわし
・採用率について
採用率は31.3%。そもそもタネポケしか意味がないどうぐなので採用率については納得。変動についても環境の要素より入賞デッキに寄る所。一点、千葉以降で採用率が下がっているのはししゃもさんがレシピ公開時にまわしよりハチマキを理由付きでおすすめしていたのがあるのかなと思います。
・採用枚数について
平均1.68枚。ハチマキ系統の採用枚数の影響が大きいかと思います。
・結論
中打点のタネポケメインなら(ダークライなど)採用。枚数としてはハチマキとの兼ね合いですが合わせて3枚程度になるように調整するのが良さそう。
——
ちょっと気になったのでどうぐの採用枚数の変遷を確認してみましたが、基本的に3.875~4枚となっており、全期間を通じてほとんどのデッキがどうぐに4枠割いているようです。
というわけでグッズ・どうぐ編でした。
まとめについてはちょっと書き方に迷っているので、また時間があくかもしれませんがお待ちいただけますとうれしいです。
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