【考察】入賞デッキから見る愛知/岡山/千葉の環境分析と大阪大会の環境について
千葉の入賞デッキ公開されましたね。
二日間で16デッキが入賞した内4デッキがバクガメスボルケニオンとなっており、わかりやすく強いカメボルケを選んだ人が多かったのがわかります。

とりあえず愛知から千葉までの入賞デッキの分布を画像にしてみたので、そちらをご覧ください。
※今回集計するにあたり、ボルケニオンメインのデッキは”ボルケニオン”、バクガメスメインのデッキは”バクガメス”として集計しています。(具体的には3枚以上バクガメスが入っているものは”バクガメス”としています。3枚あればメインアタッカーと考えて差し支えないでしょう。)

わかりやすく数字が動いているのは
・ルガルガン系
・ジュナイパー系(アロキュウorゲロゲ)
・ボルケニオン
・バクガメス

■ボルケニオン/バクガメスについて
岡山でししゃもさんがバクガメスメインのデッキで入賞したところを起点として分布が逆転しています。
ご本人がデッキレシピを月曜日(火曜だっけ?)の時点で公開したというのも千葉でぐっと数が増えた要因かなと思います。実際に組んで練習する時間ありましたからね。
実際、千葉大会では右も左も赤いと言うのは各所で起きていて、ミラーも随分多かったようです。

■ルガルガンについて
ルガルガンは愛知で多く入賞し、その後岡山で一度姿を消しています。
千葉2日目で数がまた増えていますが、コチラは4デッキの内3デッキがシャワーズを搭載。ボルケニオンを見た構築となっているのがわかります。千葉1日目はシャワーズ搭載のルガルガンは入賞していないので1日目のボルケニオン増加を受けてのわかりやすい変化でしょうか。

■ジュナイパーについて
登場以来ずっと入賞デッキにいるジュナイパー。タネ段階で倒し、テンポを取りながら進めていけるというのが強みでしょうか。千葉ではボルケニオンの増加を受けてそのあたりの有利性が減ったことで数が減った感じでしょうか。

【大会毎の動きについて】
■愛知大会
LO、ルガルガンが多かったというところから見ても、相手を思うように動かさずテンポを崩したりずらしたりしながら闘うデッキが多かった傾向です。

■岡山大会
エネなしでもダメージを与え、サイドを取り進めていけるジュナイパーや、デッキ破壊エネ破壊を物ともしない高火力でドーンバーンなボルケニオンが増加。結果テンポを崩して中火力で2パンしていくデッキやLOが消えました。

■千葉大会1日目
デッキパワーが非常に高いカメボルケが高火力で上からマウントを取る環境。合わせて高火力ワンパンデッキである白レックもいます。高火力環境と言えるでしょう。

■千葉大会2日目
初日のカメボルケ増加を受け、エフェクト積みのルガルガンでテンポを取りながら弱点ワンパンしていく型が増えています。とは言えカメボルケは引き続き1/4はいる状況で、白レックもいて、高火力VSテクニカル型というのが最新の状況です。

【さて大阪大会は?】
自身の予想では引き続き高火力VSテクニカル型の様相は崩れないのではないかと思っています。
■個人的なデッキ分布予想
・カメボルケ 25%(入賞数4)
・ルガルガン系 25%(入賞数4)
・ジュナイパー系統 18.75%(入賞数3)
・非EX/GX 12.5%(入賞数2)
・他 18.75%(入賞数3)
優勝がカメボルケ、次点でエフェクトルガルガン、となるかなという予想です。
エフェクトが関係ないカプ・ガノンがどれ位上がってくるのかというのも興味深いですね。


新弾による環境の変化がないぶんプレイヤーのスキルが要求される大阪大会ですが、参加される皆様はがんばってください。

余裕があれば入賞デッキ採用カードからみる新規勢が買っておくべきカードについて書きます。
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